ハンドメイドのお話

一眼レフ、専用レンズって、やっぱりいいの?カメラを徹底比較してみた

ハンドメイド作品を作っていると、いろんなところで口すっぱく「綺麗に撮影をしよう!」と叫ばれているのに気づきます。せっかく素敵に仕上がった作品も、写真のさじ加減で魅力が半減してしまっては残念ですもんね。分かる。

その言葉に、一眼レフ、買ったほうがいいのかなぁ〜、でも本当に何万も投資してまで良いカメラは買ったほうが良いの?…と思ったことがある方もいるのでは?今日は、ハンドメイド作家の私が、持っているものを全てさらけ出して、徹底的に比較・検討してみようと思います!

Contents

まずはTakaéのカメラのスペックは?

今回、比較したのは、、、

・NIKOND5000×備え付けレンズ(通常ポートレート用レンズ)

・NIKOND5000×マクロレンズ(小さなものを撮るのに向いているレンズ)

・iPhoneX(ポートレイトモード)

の3つです。と、言われても、よっぽどカメラに詳しくなければよく分からん!という感じですよね。

【カメラについて】

NIKOND5000デジタル一眼レフは、2009年発売の、ほぼ10年選手です!さすが老舗のNIKON。現代っ子カメラたちのようにBlue toothで瞬時にシュンっと撮った画像をケータイに送ったりすることはできませんが、それを除けばまだまだ現役で頑張ってくれています。(世の中には、そんなおじいちゃんカメラのために、wi-fiなどの無線LAN機能のついたSDカードも数多くあるので、いやはや便利な世の中ですね〜!)

それでは、早速写真を撮って比べてみたいと思います。

それぞれ比べてみると…

まずは、一眼レフ×備え付けレンズで撮ってみると…こうなります!

遠っ!!!!!!!!

一眼なのに意外…と思われるかもしれませんが、一眼カメラ備え付け(通常ポートレート用)のレンズだと、ここまでしか寄れないんです。これ以上寄ろうとすると、ピントが合いません。作品が小さすぎる…。涙

そのため、このレンズで撮影した場合、後でPCなりケータイなりで必要な部分だけを切り取る加工が必要になってきます。ちょっぴり面倒くさいですね☆ 画質自体はとても綺麗なので、切り取った後も問題なく使えます。

さて、次はサクッとPhoneXでの結果をご紹介しますね。どうぞ!

うん、普通に綺麗だね!

例えるならば、【作品の就活写真】と言った感じでしょうか。非常にクリア!感じもいい!企業受けもいい!そんな感じです。きちんと詳細も映りますし、嘘のない写真の仕上がりになっています。

たかえ
たかえ
綺麗、なんだけど、なんだか物足りないのは何でなんだろう…

そして、最後が…NIKOND5000×マクロレンズ【接写用】です!

良いですか?

…良いですか???

それではご覧ください。どうぞ!

圧倒的、ボケ感…!

後ろとの対比で、手前の部分の『君しか見えない』感、すご…!

実はこの接写用マクロレンズ、最近購入したんです。それまでは備え付けのレンズで撮影して、毎回画像を切り取っていたのですが、面倒臭がりの私はそれもなんだかなぁと。雑誌で見かけるような、単焦点で撮られた写真に憧れがあったので、えい、ヤァっと買ってみたんです。中古で♡

このボケ感のおかげでドラマチックな写真が撮れるようになりました〜

【結論】●●が違うと、写真はもはや別物

ここまで見ていただいたら、もうお分かりかもしれませんが【レンズ】が変わると出来上がってくる写真はもはや別物!私自身、本体は変わらないのにレンズを変えるだけでこれだけ違うのか…と感動しました。

ちなみにTakaéが購入したマクロレンズは、

タムロンSP AF90mm G/2.8 Di MACRO 1:1 (272EN II )!(ニコン用)←キャノン用もある

というものです。

↑左がレンズです。カメラ本体(右)くらいありますね!

接写用マクロレンズって、いくらくらいするの?どうやって選ぶ?

というわけで、まだ一眼レフデビューしていない方には「どうせ買うなら接写レンズ付きでのご検討を!」、すでに一眼レフをお持ちで「うーん、作品の近くまで寄れないなぁ…」「実物は、もっと可愛いのになぁ…」と思われている方にも、接写用マクロレンズは買って損なし!の品物だと思うのですが、問題はどうやって選ぶの?ということですよね。

たかえ
たかえ
闇雲に買って、失敗したくないよ!

迷わないために、まずは情報を買おう!

私がこのマクロレンズ【タムロンSP AF90mm G/2.8 Di MACRO 1:1 (272EN II )】(中古でも十分綺麗でした!)をすんなり選べたのは、カメラ購入当時に買った、ガイドブック様様のおかげです。

今の時代、インターネットを使えば、特定の情報にアクセスすることは容易いです。そして、それは発信側にも言えます。こうしてブログを運営する身になって思うのですが、発信側になれるかどうかは”やるか””やらないか”の差だけ。Twitter、Instagram、Facebookと基本的には全く同じで、言ってしまえば「誰にでもできる」んです。改めて、発信する側の視点でいろんな媒体を見回して見ると、自己流、なんちゃってプロのオンパレードだなぁ!ということに気づきます。

だからこそ、オンラインで見つけた情報に、どれだけ信憑性があるのかは正直ナゾ!でも、ま、いっか!くらいに思っていた方が身のためだと思うんですね。

その一方で、この時代だからこそ、本って素晴らしい!とその価値を再確認することもあります。

まずは、書籍化するに当たって、誰かしらが【その情報に対して責任を取らなくてはならなくなる】わけです。そうなると、身元が分からない適当なことを書いたり、ブログのように「あとでリライト(書き直し、加筆修正)すれば良いやぁ〜」とはならないですよね。信頼できる筋の情報に一発でアクセスできることで、時間と労力を短縮できると思いませんか?

このガイドブックも然り。一眼レフを購入してもう何年も経っていますが、パラパラとページをめくると、まだまだ多くの機能を使いこなせていないんだなぁと分かります。そしてそれは、時が変わろうとも、このカメラちゃんにとっては変わることのない絶対の正解。私はこれからも、困ったらまずはこの本を開くんだろうなと思います。

右が購入したレンズについてのページ。中古で2万を切ったくらいだったかな?左がNIKON専用のマクロレンズなんですが、中古でも3〜4万くらいしたので断念しました。笑

最終的におすすめなのは…?まとめ♡

Takaéのおすすめは、やっぱり「一眼レフ×マクロレンズ」ですね〜!作品の資料用であれば、ケータイの写真でも良いのかなと思いますが、プロとしてのレベルと芸術性を求めるのであれば、やはり「カメラ」に特化したマシーンに勝るものなし、です。

お客様としても作家さんとしても今後の参考になりますように^^

それでは、また♪

Takaé

https://takaeearrings.info/entry/stamp

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どうも、たかえです^^

【略歴】 幼少期から「絵を描くのが好き」という思いを持ち続け、
いじめられっこの経験から少数派の意見を大切にしたい、
個性豊かな世界を目指したい、とまずは教育の道を志しました。
(教育学部、美術専修。小中高の教員免許一種を持っています。)


が、そこはあくまで『教育学部』。
アートの専門性に満足できず、
さらなるレベルを求めてオレゴン州(米国)への留学を目指し
がむしゃらに努力!することになります
(ガチンコ野郎でした)。


アメリカでは、自身をモチーフにした版画が
他学部の学部長に購入されたことで
「価値を決めるのは自分ではなく相手だ」と気づき、
この経験が作品や人の価値に向き合うきっかけとなりました。


そんなタイミングでの東日本大震災。
『日本のためにできることがしたい』と
自分を過大評価しつつ、帰国。

小学校教師として働き始めたものの、
スキル不足と担任教師としての働き方に苦しみました。

その中でプラバン作品作りに出会い、
『創る』という原点に戻ってくることで 自分を取り戻す経験をしました。


心を壊した翌年、フルタイム教員を辞し、
専科教員として再出発。
この時、英会話の個人講師業も開始。
自身の作品販売にも、本気で取り組み始めました。



現在、ハンドメイド作家に寄り添う専門家として、
「作家が抱える悩み」や「アート気質な人々が
輝くための支援」を考え、『秘密喜地』という
講座を主宰しています。


一人ひとりの個性を尊重し、自信を持って
人生を歩むためのサポートを提供するべく奔走、
仲間たちが大好きで命をかけて取り組んでいます。



────────────── 私は、作ること、生み出すことが大好きで
作家気質の強い仲間たちと一緒に、この世界を
『個性で染め上げていくこと』を教えています。


元々は小学校の教員で、独立後は
ハンドメイド作家業と個人英会話教室を
独学でやって来たのですが
時間にもお金にも追われる環境
『一生このままなのかな…』と
不安になっておりまして。



30歳も数年経った2018年に、
オンラインを上手に活用した働き方が
あるのを知ったのをきっかけに、
販売の仕方/働き方に対する考え方が

180度変わりました。

ハンドメイド作家たかえの詳しいプロフィールはこちら

学んだことを自分の作品や、得意なことに
当てはめて実践していく。

これまでにない
【これをやっていけば間違いない】感…!


自分を理解し、自分らしさを活かして やってきたことが形になり、

作品は、自動的に数万円の高単価でも
継続プランのサービスでも、欲しい!と 言ってもらえるようになったことで
『これは作家さん達に伝えたい!涙』 という想いが爆発。


この小さなスペースでは、
到底収まり切らないので、
お勉強してきたことはお手紙にして
私自身の言葉で伝えることにしました。

クリエイターは自由人?

一般の方よりちょっぴり
自分に正直で、不器用なだけ。

自分の身を自分で守れれば、
誰にも文句は言わせません!

私の学びも失敗談も、笑って
お付き合いいただければ幸いです。