ハンドメイドのお話

作品に出会う前からお客様をワクワクさせるパッケージの秘訣

ハンドメイド作品が選ばれる一番の理由は”その人にしか作れない世界観”があるから。皆さんは、世界観を作るために、どんな工夫をしていますか?

包みを開ける瞬間から、ドキドキワクワクしてもらいたい!今日は、作品にたどり着く前にお客様を魅了する、たかえ流パッケージの秘密に迫っていこうと思います。

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パッケージはお客様が最初に出会う場所

待ち望んだ作品が届いたら、飛びつくくらいの気持ちですよね!さぁ、封を解いて最初に見るのはどこでしょう?

それが”パッケージ”。お客様は、作品をいきなり見るわけではないのです!どんなに中身(作品)が素敵でも、容れ物が微妙だったら興ざめ…。華美にする必要はありませんが、少しのこだわりを持たせてあげることで、他の作品、作家さんとの差別化ができますよ♡

差別化の肝は…包装紙!!!

一番手っ取り早く、かつ”他の人とは一味ちがう”を演出するために使えるのが、包装紙(ラッピングペーパー)♪

紙自体に元々個性があるので、作品の台紙に貼っても良し、箱ラッピングや封筒に貼るのも良し、という万能っぷりです。って「それだけ」って思いますか?本当にたったそれだけのことなんですが、Takaéはこれまで「どうやって作っているの?」と聞かれたこと多数…。効果てきめんです!笑

ただ、問題は…”見つからない!?”

ただこの包装紙、日本国内で素敵なものに出会うのはなかなかの至難の技。なぜって、日本には「自分でラッピングをする」という習慣がないから。

子供の頃、デパートのお姉さんがサササーッとラッピングしてくれるのに憧れた、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。私は目をキラキラさせながら見つめていたクチなのですが、まさか作り手になってそれが痛手になるとは…。笑 この国では『ちょっと質の良い、おしゃれな紙』というもの自体、あまり市場が大きくないんですね。

じゃあ国内でダメなら…?そう、海外に目を向ければ良いのです!

私は20代のころ、勉強のためにアメリカに3年間と少し住んでいたのですが、クリスマス時期は特にすごいです。一人ひとりに複数個のプレゼントを用意するにも関わらず、その全てが”ラッピングはご自分で♡”なんですね。だから、どこのお店にも包装紙が置いてありますし、それぞれのお宅にも、紙やリボンなどのラッピング用品がまとめてあるクリスマスボックスがあることが多い!外国のお友達ができたら、クリスマス前にぜひ遊びに行ってみてください。器用な人は、もれなくラッピング合戦に駆り出されますよ。笑

アメリカ時代、お呼ばれした親しい友人宅でのクリスマス。ツリーは本物、ラッピングは全て自分達でするのが主流です♪

実は、●●から直接取り寄せていました♡

というわけで、日本で見つからないならー!と目を光らせていたところで出会ったのがこちら。今回お世話になった、オーストラリアの印刷所『Bespoke Press』さんです。

この写真に載っているものは、全てSALEで購入しちゃいました。笑 現地アーティストさんが描くオーストラリアの植物は見慣れないものばかりで、とっても素敵…。

カフェも併設されているオーストラリアの実店舗。いつか行ってみたいです♡

気になる購入の仕方、値段、どうやって買うの??

こちらがギフトラッピング購入の専用ページです。☟動画で、実際の購入までの様子を♡(無音、1分)

どれも裏表のリバーシブルで6枚入り、価格はオーストラリアドルで$25です。

2018年12月時点で1ドル81円ほどなので、2000円ちょっと(1枚333円)で買えるためお得感があります。

ただ、ちょっと待て待て、日本語が使えないと不安だよ?という方もいらっしゃるかもしれません!そこで、日本国内で変えるところがないか、調べてみましたよ〜!

日本国内で買えるところは?

すこーし割高にはなってしまうのですが…ありました!

福岡にあるラッピングペーパー専門店「REGARO PAPIRO」さんです!

世界中のかわいい包装紙、ラッピングペーパーの専門店」ということで、アメリカ、アジア、ヨーロッパ、オーストラリア…と、本当に世界中から集めてくれています。眺めているだけでもうっとりしてしまいますね!

まとめ

ということで、今回は「他の作家さんとは一味違う」と思ってもらえるTakaé流パッケージの工夫〜包装紙を上手に使おう♪〜についてお伝えしてきました。記事の中では、オンライン上のショップをご紹介しましたが、身近なところでも掘り出し物が見つかることも…!また素敵なところがあったらレポしますね!

それでは、また♪

 

たかえ

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どうも、たかえです^^

【略歴】 幼少期から「絵を描くのが好き」という思いを持ち続け、
いじめられっこの経験から少数派の意見を大切にしたい、
個性豊かな世界を目指したい、とまずは教育の道を志しました。
(教育学部、美術専修。小中高の教員免許一種を持っています。)


が、そこはあくまで『教育学部』。
アートの専門性に満足できず、
さらなるレベルを求めてオレゴン州(米国)への留学を目指し
がむしゃらに努力!することになります
(ガチンコ野郎でした)。


アメリカでは、自身をモチーフにした版画が
他学部の学部長に購入されたことで
「価値を決めるのは自分ではなく相手だ」と気づき、
この経験が作品や人の価値に向き合うきっかけとなりました。


そんなタイミングでの東日本大震災。
『日本のためにできることがしたい』と
自分を過大評価しつつ、帰国。

小学校教師として働き始めたものの、
スキル不足と担任教師としての働き方に苦しみました。

その中でプラバン作品作りに出会い、
『創る』という原点に戻ってくることで 自分を取り戻す経験をしました。


心を壊した翌年、フルタイム教員を辞し、
専科教員として再出発。
この時、英会話の個人講師業も開始。
自身の作品販売にも、本気で取り組み始めました。



現在、ハンドメイド作家に寄り添う専門家として、
「作家が抱える悩み」や「アート気質な人々が
輝くための支援」を考え、『秘密喜地』という
講座を主宰しています。


一人ひとりの個性を尊重し、自信を持って
人生を歩むためのサポートを提供するべく奔走、
仲間たちが大好きで命をかけて取り組んでいます。



────────────── 私は、作ること、生み出すことが大好きで
作家気質の強い仲間たちと一緒に、この世界を
『個性で染め上げていくこと』を教えています。


元々は小学校の教員で、独立後は
ハンドメイド作家業と個人英会話教室を
独学でやって来たのですが
時間にもお金にも追われる環境
『一生このままなのかな…』と
不安になっておりまして。



30歳も数年経った2018年に、
オンラインを上手に活用した働き方が
あるのを知ったのをきっかけに、
販売の仕方/働き方に対する考え方が

180度変わりました。

ハンドメイド作家たかえの詳しいプロフィールはこちら

学んだことを自分の作品や、得意なことに
当てはめて実践していく。

これまでにない
【これをやっていけば間違いない】感…!


自分を理解し、自分らしさを活かして やってきたことが形になり、

作品は、自動的に数万円の高単価でも
継続プランのサービスでも、欲しい!と 言ってもらえるようになったことで
『これは作家さん達に伝えたい!涙』 という想いが爆発。


この小さなスペースでは、
到底収まり切らないので、
お勉強してきたことはお手紙にして
私自身の言葉で伝えることにしました。

クリエイターは自由人?

一般の方よりちょっぴり
自分に正直で、不器用なだけ。

自分の身を自分で守れれば、
誰にも文句は言わせません!

私の学びも失敗談も、笑って
お付き合いいただければ幸いです。