ハンドメイドのお話

金属アレルギーの私だって、アクセサリーを楽しみたい!

こんにちは、たかえです!

情報発信のかたわら、アクセサリー作家もやっている私ですが、 何を隠そう金属アレルギー持ちだったりします(;´Д`A!

夏場は特にひどく、ネックレスなんて着けようもんならバーっと赤みが出て

たかえ
たかえ
かゆかゆかゆ〜〜〜!!!!

ピアスはさらに【肌を貫通】しているので
かゆかゆかゆ〜〜〜!だけでは済まず、

數十分で炎症を起こし、あげく肌からグジュグジュと膿が…(すいません)

だからこそ、作品で使う金属パーツには、こだわりがあります。

今日は、そんなお話をさせてくださいね^^

Contents

Takaéの使っている金属パーツは?

金属トラブルにうるさい私が、主に使っているのは

Gold Filled(ゴールドフィルド)

というパーツです。

Gold(金)で、Filled(満た)されているという名の通り、【ゴールド部分が非常に厚い】のが特徴。日本とだと【14金】と言ったりもしますね。

その実力は、一般的に使われている金メッキの厚みと比べると、

なんと20〜100倍!ひゅう!

 

この、金の厚さが生み出すのは

・劣化のしにくさ◎
・金属アレルギーの出にくさ◎

です。

1年での劣化の違いを見てみよう!

劣化に関しては、もう見ていただいた方が早いので…ご覧ください!
こちらです!


これ、全く同じ時期に作ったのですが、1年後の劣化の差を、感じていただけるでしょうか。

金メッキとGold Filledの違い

そもそも、どうしてこんなに違いが出てしまうのでしょう?

それは【金膜の張り方】に違いがあるからなんです。

金メッキ
真鍮(しんちゅう)芯に、金が1膜だけ張られている状態

 

真鍮で一番身近なのは、5円玉ですね!

それを金の液に浸して、見た目を金っぽくした、と言う状態です。

ですが、まぁ薄〜い膜なので、肌や服との摩擦で、メッキはどんどんハゲていきます。

 

その結果、1年後には…

 

まあ、基本つるっパゲです。笑

 

化けの皮が剝がれ(!?)元のくすんだ真鍮の色が出てきます。

ボロックソ言っていますが笑 強いてメリットを挙げるなら、とにかく安価なこと。だから、minneやメルカリでは、金メッキの作品が多いんだと思います。

Gold Filledの良さ

それに比べて、Gold filled (14金パーツ)を、もう一度見てあげてください!

くどくてすみません笑

 

見た目、体感ともに、1年経っても全く劣化を感じません。

それどころか、大事にすれば一生物とさえ言われるのが、Gold Filled。

 

そして気になるアレルギーの部分ですが、

金の層が非常に厚いので、金メッキのように禿げることもなく、アレルゲンになりうるニッケル(を含む真鍮芯)が肌に触れることは、まずないです。

 

 

ブラボー!!!!!!!

 

 

とついつい熱くなってしまうのですが笑

値段はというと、

少し高いです。そこは、デメリットかな。

 

金メッキに比べると
パーツだけで数倍から〜十数倍します。

(それでも、よく耳にする18金とか24金と比べたらお手軽価格^^)

 

私の作品は最低でも4000円近くしますが、それにはこのパーツ代も含まれています。

Gold Filledを使う、私のポリシー

それでも、私が大事にしている考え方として
✖️その一瞬を安くして、1年以内にダメになってしまう作品より
⭕️購入の際はそこそこ高くても、何年も楽しんでいただける作品
を、お届けしたいんです。
 お嫁にいく作品が、”長く綺麗なまま”たくさんのお出かけに連れて行ってもらえますように^^
それでは、また♪
たかえ
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どうも、たかえです^^

【略歴】 幼少期から「絵を描くのが好き」という思いを持ち続け、
いじめられっこの経験から少数派の意見を大切にしたい、
個性豊かな世界を目指したい、とまずは教育の道を志しました。
(教育学部、美術専修。小中高の教員免許一種を持っています。)


が、そこはあくまで『教育学部』。
アートの専門性に満足できず、
さらなるレベルを求めてオレゴン州(米国)への留学を目指し
がむしゃらに努力!することになります
(ガチンコ野郎でした)。


アメリカでは、自身をモチーフにした版画が
他学部の学部長に購入されたことで
「価値を決めるのは自分ではなく相手だ」と気づき、
この経験が作品や人の価値に向き合うきっかけとなりました。


そんなタイミングでの東日本大震災。
『日本のためにできることがしたい』と
自分を過大評価しつつ、帰国。

小学校教師として働き始めたものの、
スキル不足と担任教師としての働き方に苦しみました。

その中でプラバン作品作りに出会い、
『創る』という原点に戻ってくることで 自分を取り戻す経験をしました。


心を壊した翌年、フルタイム教員を辞し、
専科教員として再出発。
この時、英会話の個人講師業も開始。
自身の作品販売にも、本気で取り組み始めました。



現在、ハンドメイド作家に寄り添う専門家として、
「作家が抱える悩み」や「アート気質な人々が
輝くための支援」を考え、『秘密喜地』という
講座を主宰しています。


一人ひとりの個性を尊重し、自信を持って
人生を歩むためのサポートを提供するべく奔走、
仲間たちが大好きで命をかけて取り組んでいます。



────────────── 私は、作ること、生み出すことが大好きで
作家気質の強い仲間たちと一緒に、この世界を
『個性で染め上げていくこと』を教えています。


元々は小学校の教員で、独立後は
ハンドメイド作家業と個人英会話教室を
独学でやって来たのですが
時間にもお金にも追われる環境
『一生このままなのかな…』と
不安になっておりまして。



30歳も数年経った2018年に、
オンラインを上手に活用した働き方が
あるのを知ったのをきっかけに、
販売の仕方/働き方に対する考え方が

180度変わりました。

ハンドメイド作家たかえの詳しいプロフィールはこちら

学んだことを自分の作品や、得意なことに
当てはめて実践していく。

これまでにない
【これをやっていけば間違いない】感…!


自分を理解し、自分らしさを活かして やってきたことが形になり、

作品は、自動的に数万円の高単価でも
継続プランのサービスでも、欲しい!と 言ってもらえるようになったことで
『これは作家さん達に伝えたい!涙』 という想いが爆発。


この小さなスペースでは、
到底収まり切らないので、
お勉強してきたことはお手紙にして
私自身の言葉で伝えることにしました。

クリエイターは自由人?

一般の方よりちょっぴり
自分に正直で、不器用なだけ。

自分の身を自分で守れれば、
誰にも文句は言わせません!

私の学びも失敗談も、笑って
お付き合いいただければ幸いです。